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住まいのコラム

- それぞれの家族 それぞれの住まい -

  家族の有り様は、その家族ごとに異なります。(あたりまえですよね。)では、なぜその住まいは、似たような間取りや同じぐらいの広さのリビング...なのでしょう。その家族の有り様が、住まいにあまり反映されていないのが、今の日本の住まい方ということなのでしょうか?

 本来、多様な住まい方をすると考えられる人達を、同じような住まいに押し込めることで、様々な弊害が起きているのでは...と考えたりもします。

 家族の問題、地域の問題、そして社会の問題なども、住む人と住まいとのギャップから生じてくるものもあるように思います。

 家族の在り方が様々というのは、例えば、単身赴任のように、血の繋がりがあっても一緒に生活していない家族もあれば、グループホームのように、年老いてから、家族のように一緒に生活するような例もあったりします。

 NHKの朝のテレビ小説「ちゅらさん」(もう終わってしまいましたが)の一風館のように、アパートの住民が、家族のように生活している場合もあります。

 一風館を「家族」といってしまうのは、ちょっと抵抗がありますか? 
では、「家庭」というのは...

 家族と家庭はどう違うんでしょうか。和英辞典によると、家族は、「a family;one's people」、家庭は、「a home;a family;a household」とあります。

 「家族」には、「one's people」とあることから、人のことを言っていそうな感じだし、一方「家庭」といった場合には、「house...」とあることから、どうやら建物が絡んでいるようです。そして、「家庭」といった方が、「a family」の意味に近いような感じです。

 例えば、血縁に関係なく、お互いに「family」だと感じた場合、その関係は「家族」であって、その時familyと感じるために「house」は大いに関係している...という感じでしょうか。

 いずれにせよ、「それぞれの家族に合った家庭を生み出せる住まい」が必要とされているわけです。

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